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田口 和裕, できるシリーズ編集部

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三浦ふづきさんに関するテレビ放映

2014年2月25日(火曜日)午後6時半から9時までテレビ東京(東京地区7チャンネル)の番組「ありえはん∞世界」でタジキスタンとパナマで活躍した日本人の活動が紹介されます。パナマに関する放送は1時間程度だそうですが、その中で青山士と三浦ふづきさんの活躍が報道されます。ぜひご覧ください。

エルバジェの黄金のカエル週間

 皆さんパナマの黄金のカエルをご存知ですか。パナマはカエルなどの両生類の世界でも有数の宝庫です。中でも黄金のカエルはエルバジェを中心に生息する絶滅危惧種として保護され、エルバジェ名物の一つになっています。
パナマ市民や海外からの観光客に黄金のカエルのことを知ってもらい、保護活動を活発に行うために今年も8月14日から黄金のカエル週間が催されました。
APROVACAラン園でもこの催しに協賛し、入口に黄金のカエルの飾りつけを行い、来園者に対して黄金のカエルとはじめとする絶滅危惧種の保全と自然保護の意識の高揚を図っています。

パナマ共和国Ricardo Martinelli Berrocal大統領の公式訪日

 

 パナマ共和国Ricardo Martinelli Berrocal大統領は大統領夫人や多くの閣僚と共に1021日から25日まで公式訪日をしました。
 在日期間中、天皇陛下や野田首相を訪問したり、財界人とパナマへの投資について会合を持ったり、各界の関係者を招いたレセプションを開催したり多忙なスケジュールをこなしました。
 日本の報道機関は、大統領が尖閣列島問題で日本の立場を支援する発言をしたと大きく報じています。大統領は野田首相とはパナマ運河の通行料の値上げやパナマ市の地下鉄
3号線建設に日本のモノレール技術を導入する問題、東日本大震災復興に対する引き続きの支援などを中心に話し合ったそうです。


10月23日レセプションで来訪者と談笑するMartinelli大統領(左)とCosmas駐日全権大使(右)

最近のパナマ

 今パナマ共和国エルバジェデアントンでこの記事を書いています。
最近のパナマ市は相変わらずのっぽビルの建設が続いていますし、地下鉄の建設も始まり目抜きのビアエスパニア通りはごった返しています。
悪名高い乗り合いバス・ディアブロロホも最新のバスに変わりつつあります。新しいバスはバス停しか止まらなくなったので不便だという意見もあります。見ていると運転は相変わらず乱暴なようです。

ディアブロロホ

最新型の乗り合いバス

パナマ便り vol.3

 皆さんは無菌培養という技術をご存知ですか。

 無菌培養とは、バクテリアや菌などがいない無菌の環境下で植物の種子や細胞を培養する技術のことをいいます。短期間に大量の植物体を得られる、病気に侵されていない健全な苗が獲得できるなどの利点から農業や園芸の研究に広く利用されています。通常は植物の成長に必要な栄養素を含んだ寒天培地の上に播種または植物組織を置いて培養します。この技術はラン科植物の栽培にも重要な役割を果たしています。 

 ご存知の方も多いと思いますが、ラン科植物の種子には成長に必要な栄養素がなく、発芽するにはラン菌と呼ばれる共生菌の助けが必要となります。このラン菌と呼ばれる菌類は種子に感染をするのですが、ラン科植物は逆にこの菌の代謝系を利用して外部から成長に必要な栄養を得ます。ちゃっかりしてますね。しかし、自然環境下ではラン科植物の種子が共生菌と出会う確率は低く、発芽率は1/100000〜1/300000と言われています。
この粉のようなものがラン科植物の種子です↑

そこでラン科植物の栽培にも無菌培養技術が応用されています。培地に成長に必要な栄養が含まれているので、種子はラン菌の代謝系を利用しなくても発芽、成長することができます。早いもので播種後1週間で発芽し、その後プロトコームと呼ばれる組織を形成、半年で3〜5cmの苗に成長します(成長速度は品種によって多少異なります)

播種後約半年の個体です(2010年6月25日播種)

APROVACAでは絶滅危惧種の野生ラン科植物を増やすため、今まで無菌培養をidiap(INSTITUTO DE INVESTIGACION AGROPECUARIA DE PANAMA )という農業研究所に協力してもらって行っていました。APROVACAが今後、ラン科植物の保護施設としてより発展していくために無菌培養技術の習得が必要であるとメンバーからの要望もあり、
今回、新しい試みとしてランセンター内に簡易的な実験室を作り、試験的にAPROVACAでラン科植物の培養を始めました!


パナマ便り Vol.2

 先週末にPenonomeという場所で農業省が主催する農産物フェアがありました。
このフェアでは各地域ごとにブースを設けてその地域で栽培した野菜や植木苗、工芸品などの販売を行っています。APROVACAもEl Valleのブースでランとグッツの販売を行いました。



天気は良かったのですが、このフェアの宣伝が不十分だったことと、日中が暑すぎたためか会場全体でお客さんはまばらでした。ですが、きれいなランや活動に関心を持ってくれる人も多く、ランもいくつか売ることがでしました。

パナマ便り vol.1

 現地調整員としてただいまパナマに滞在中の高田実希といいます。
これから少しずつ、パナマの様子をお伝えしていこうと思います。

さて、私がEl valle de Anton に来てから約1週間がたちますが、ここのところずっと天気が悪いです…もうすぐ乾期のはずなのですが、1日中雨と風が強く、夜は半そでではいられないくらい寒いです!こんなに悪天候が続くのはまれで、異常気象の影響かなとみんな心配していました。また、大雨の影響でchiriqui県やveraguas県では道路が陥没したり、家が流されたりなどの被害も出たようです。El valle では大きな被害は出ていませんが、強風の影響で家では停電することが何度も…ロウソクやランプに明かりを灯して、夜はキャンドルナイトです。笑



また、連絡が遅くなりましたが、12日にAPROVACAでもCDの発売を始めました。
パナマの人や観光客に気に入ってもらえるといいです。


藤澤さんのパナマ便り

はじめまして、大学院生で、パナマに滞在中の藤澤といいます。パナマにおけるコーヒーについての調査をしようと思い、今回初めてパナマにやってきました。

こちらではCOSPAのご紹介を頂き、APROVACAのLauraさんのお宅に滞在させていただき、とてもお世話になっております。
また、数日づついろんな村や町にJICA隊員の方々にお世話になりながら、おとずれています。スペイン語が話せない私でも、パナマの人々は温かく、たくさん話しかけてくれます。
パナマは、熱帯性の気候をもちますが、やはり農業がさかんなため、原生熱帯雨林といえる森は、身近には残っていないようですが、各地の村で、治水のための植林活動をしている団体や、動物がいなくならないように、個人の土地を木を切らないで保存している農家の方などに出会うことができました。また、有機農業なども盛んで、環境についての関心も高いようでした。その一方で、生活の安全が最重要課題で、環境問題に関心をむける余裕がない人々がいることも事実です。
なんだかとても複雑で、多様な暮らしがある国だと思いました。

とりあえず、スペイン語を少しでも話せるようになって、いろんな人の暮らしを吸収しながら研究していけたらよいです。


幸せを呼ぶ「黄金の蛙」

皆様、お元気ですか?

残暑お見舞い申し上げます。

こちらパナマは雨季真っ只中で、毎日憂鬱な天気が続いておりますが、逆に雨(スコール)のお陰で気温は下がり、任地エルバジェ・デ・アントンは、日本にいなくて良かったと思えるほど涼しく、毎日快適に生活しております。

申し遅れました、私、8月4日パナマにJICAシニア海外ボランティアとして着任した兵藤と申します。昨年は、草の根技術協力事業の先発メンバーとして5月から3ヶ月間エルバジェでプロジェクト推進の調整員をさせていただき、あれからちょうど1年のブランクを経て、またエルバジェに戻ってきました。

1年経って、ここへ帰ってきて現場を見て、大きく進化したもの、変わらないもの、以前より悪くなったもの、・・・いろいろ見て、これからの7ヶ月でやるべきことをいろいろ考えております。

先日、CEPROVACAで珍しいものを見ました。エルバジェ名物 幻の(?)「黄金の蛙」です。
エルバジェ名物 幻の「黄金の蛙」
動物園で見たことはありましたが、野生のものは初めて見ました。ちょうどカメラを持っていなかったので、その時ここに滞在していた、東大大学院生の藤澤さんに写真を撮ってもらいました。(藤澤さん、どうもありがとうございました。)

この蛙は相当少ないらしく、去年「黄金」の蛙をエルバジェの動物園で見たときは、それが最初で最後だと思っていました。何かいいことが起きそうな、そんな予感がしてきます。幸運の、金が返る、金の蛙・・・だったりして。。。

また、近いうちに、近況報告します。

(ひょ)

え!これは誰の巣

先日ご紹介したハチドリの巣
Cerro Gaital自然保護区の中を歩いていると、赤い花の咲き乱れる潅木の小枝にハチドリの巣がありました。中にはまだ目も開かない黒い2羽の雛がいましたが、日に日に大きくなり今日はもう産毛が生えて黄色い嘴もはっきりしてきました。親鳥は蜜の多い赤い花の潅木に巣を作ったのでしょう。

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